睡眠外来に行った話
概要
- 寝ている間に息が止まっているらしいので睡眠外来に行った
- クリニックが最初は胡散臭く感じた
- 結果として簡易検査で問題なかった、気になる人は行くといい
背景
嫁曰く、寝ている間に呼吸が止まっていることがある＋日中眠くやる気が出ないことがある→夏休みなので行こう、という流れで睡眠外来に行きました。
症状から疑っていた睡眠時無呼吸症候群については以下を見てください。 www.ncvc.go.jp
初診
職場が品川なので、大崎にも診療所がある以下のクリニックに行きました(初診は鮫洲)。Webから予約ができます。 www.sleep-support.jp
まず、診療の前に心電図を取られました。心電図の結果は診療内で一切触れられませんでしたが、不正脈の有無を最低限確認した感じだと思います。
診察では睡眠時無呼吸症候群の発生メカニズムについて説明をふーんという気持ちで聞いてました。ここから最終的な診断には宿泊しての検査が必要という話になり、サクッと検査して対処の器具なり薬なりが出るものだと勝手に思っていた私は「これはボろうとしているのでは？？」と若干の胡散臭さを感じました。
ただ、いきなり宿泊検査をする訳ではなく、まずはスクリーニングのために家で睡眠時に取り付けて検査するための器具を貸与されました。この検査器具が返却の遅延金が5,000円/日で、破損時には78万円払ってくださいとの説明を受け、「これ騙されてない？？」と思いながら、寝ている間に壊しても過失にはならないしいざとなったら闘うぞとか考えながら器具を受けとりました。ちなみに初診が簡易検査の費用含めてだいたい4,000円でした。
簡易検査
簡易検査はWatchPatという器具を指先にはめ、プローブを胸部につけて一晩寝るだけです。 www.philips.co.jp
ちなみに睡眠時無呼吸症候群は飲酒時に発生し易いのですが、検査するときはお酒を飲むといいよと言われたのも胡散臭さを助長させてました。後々考えると最悪時を確認したかったのかなと思います。
検査結果
検査結果は以下です。(実際の私の数値です。)
睡眠時間は社畜仕様ですが、結果としては呼吸が止まることはあるものの軽度であり、宿泊の必要は無いという結論になりました。
基本的には呼吸が止まっていた回数を表すpAHIという数値が基準になるそうで、症状としては軽〜中等度で問題無いとのことです。その他、酸素飽和度や睡眠深度の説明を受けましたが、こちらも概ね問題無しでした。
実際のデータを見て説明されると信頼性が一気に上がりますね(ちょろい)。
これだけの結果が出て再診は380円でした。神か。
4,000円程度で健康だという安心が買えると考えると検査費用も安い気がしますね。
まとめ
意外とちゃんとした検査ができるので、気になる人は睡眠外来に行くことをオススメします。
結局、日中やる気が無くなるのは集中力が無いだけでした…。
補足
宿泊検査の場合は、コースにもよりますが大体15,000円くらいです。
他の患者さんが窓口で入院ではなく外来での検査の位置付〜という話を受けていたので、保険の使用を検討している場合は事前に確認した方が良いかもしれないです。
